屋比久勝子の毎日をキラキラに☆

毎日の健康づくりに欠かせない熱と栄養について、日々のカウンセリングや施術を通して得たオリジナルな視点から語るブログです。

顔色と酵素活性

私達の顔色は、元気なときと病気のときとでは大違いである。この違いは、分子的に見れば、酵素活性の違いから来ると言えます。 生命の実体は代謝であり、すべての代謝は酵素活性に関わっています。酵素活性と言えば、生命の活性の内容であると理解しても過言…

キレるのは食べ物のせい?

近年、凶暴な少年が増えた。事件にならなくとも、些細な事でカッとなり、暴力をふるってしまう少年が増えている。この様な突発的な暴力を巷では「キレる」と称している。暴力的な性格が遺伝によるのか、それとも育ち(しつけや教育)によるのかといった議論は…

菜食主義者は?

先日、体質改善と言う事で、穀類、野菜、植物性タンパク質(大豆)だけを食べ、動物性タンパク質を一切排除している菜食主義の方が来院されました。身長153㎝に体重36kg、顔色は土色で元気が無く、糖尿病を患っておられます。 インシュリンはタンパク質がアミ…

レモンが酸っぱいのは?

ビタミンCはアスコルビン酸だから、酸っぱい味がすると思って居られる方が大分おられます。しかし、緑茶にビタミンCがあると言っても、酸っぱい味がする訳ではありません。これは、アスコルビン酸がインドールで中和されて「アスコルビゲン」の形になった…

肩こり

近年は男女問わず肩凝りを訴える方が多くなり、ひどい時は頭痛に襲われると言う。肩凝り改善の張り薬を貼ったり、マッサージに行き、揉んだりして貰っても、あまり効果が無いと言う方が良く来院される。 肩が凝っている時、肩や首筋の筋肉の細胞がパンパンに…

ニンニクは過ぎれば貧血

ニンニクは洋の東西を問わず、半万能薬的に利用されて来ましたが、昭和の初期、ニンニクにも有害作用があることが発見されました。 結核患者の中に貧血が多発したので、調べてみると、その人等はニンニクを食べていた事がわかり、止めたら貧血が治ったという…

イライラ病は?

B1不足がイライラの原因 近年はイライラ病が多くなったと言われます。その理由として、生理学の権威、林たかし氏は、「白米を主食にしている我が国はB1欠乏に陥り易く、その結果、神経へのエネルギーが不足しイライラの原因となる」と指摘しています。 糖分…

百薬の長にもトゲ

一昔前は「酒は百薬の長」と言われましたが、今の時代に信じる人はいないでしょう。アル中予防の為には、アルコールが体内でどの様な代謝が行われるかを知って頂く必要があると思います。 体内に摂取したアルコールは全身を巡る アルコールと言う魔性の物質…

卵が超良質タンパク質である理由

卵はコレステロールが高いから、なるべく食べない様にしている。という人が、今だに多いのには只々ビックリです。コレステロールは細胞膜の材料でもあり、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど、ステロイドホルモンの材料でもあり、人間に欠かすことの出来ない…

細胞膜の新陳代謝

細胞の命を支える細胞膜 体内の血液、細胞は毎日、体重の30分の1は壊れ、新しいものと入れ変わっている為に、その再建作業にはタンパク質は欠かせません。生命の要と言われる肝臓を守るにもタンパク質の補給は必要となりますが、タンパク質さえあれば、再建…

ダイエットと栄養

近年、ダイエットや病気治療の目的で断食を強行する人をしばしば見受けます。断食の目的は栄養素の供給を断ち、糖質、脂質、たんぱく質などの蓄積を排泄させ、飢餓状態にすることであります。それを続けていると、貧血や低タンパク血症になり、浮腫の原因に…

食物繊維について

食物繊維は植物の骨格に相当するものです。どんな細胞でも、それを取り囲んでいる細胞壁はこの食物繊維からできており、これが無いとどんな草花や木も真っ直ぐに立っていられません。

心臓の働きとそのケア

人間の体には4~5リットルの血液が流れていると言います。血液が循環して、細胞と組織に酸素と栄養素を配り、代謝で得られる二酸化炭素や老廃物を拾い上げ、肝臓、腎臓、腸、肺、皮膚へと処理のために引き渡します。

食の汚染とその解毒について

私達が毎日、摂取する食の原料供給元は農業にあり、安全で安心できる食料の供給として、環境保全型農業、有機農業が奨励されています。しかし、近年のアレルギー増加の原因の一つは、明らかに「食の偏り」であると言われ、また、「食品のグローバル化」によ…

ストレスと栄養

今日では、安保徹先生を始め多くの学者が、「病気の原因はストレスが関わっている」と発言し、ストレス説がクローズアップされていますが、それよりも前にストレス説を発表したのはセリエ(1944年)です。ストレスの概念が広く社会に浸透したのは、この学説…

ラジウム温泉と健康

日本は世界的に名高い温泉王国。その中でも秋田県の玉川温泉、鳥取県の三朝温泉、兵庫県の有馬温泉などは、ガンや難病などに効果があると古来から人々を慰めてきました。

クマ笹の効用

クマ笹は、古くから民間療法に用いられ、胃痛、糖尿病、高血圧、風邪の薬として使用されていたそうです。ビタミンやミネラルも豊富で、特にビタミンKは、血液を固めるのに必要な「プロトロンビン」を増やす作用により、血液中のカルシウムイオンを増やし、…

動脈硬化を防ぐには

一般に血液中のLDLコレステロール、中性脂肪の量が増えると、「脂質異常症」と診断されます。HDLは善玉、LDLは悪玉と呼ばれ、HDLは低いとダメ、LDLは高いとダメと言われています。

ベルジュバンスパーマ液

昨日、普通のパーマ液とベルジュバンスパーマ液と、何がどう違うのかとの質問を受けました。私も以前からベルジュバンスを使っている関係上、私なりに調べた事があります。

タンパク質とホルモン

今日から、週に1~2回、ブログを始めさせて頂きます。宜しくお願いします。 日本の栄養学は、ヨーロッパに大分遅れを取って、未だカロリー計算です。カロリーと栄養とを、ごっちゃにすると健康は保証されません。