屋比久勝子の毎日をキラキラに☆

毎日の健康づくりに欠かせない熱と栄養について、日々のカウンセリングや施術を通して得たオリジナルな視点から語るブログです。

食の汚染とその解毒について

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 私達が毎日、摂取する食の原料供給元は農業にあり、安全で安心できる食料の供給として、環境保全型農業、有機農業が奨励されています。しかし、近年のアレルギー増加の原因の一つは、明らかに「食の偏り」であると言われ、また、「食品のグローバル化」による日本人の持つ「体質」に対する「異原性の強い食品」の過剰摂取も指摘されています。

沈黙の春」での予言が現実に

 1960年代にレイチェルカーソンが「沈黙の春」を出版・発表して以来、従来の化学合成農業の多用による地球環境汚染への懸念が高まり、近年にはこれを実証するかのような残留農薬も含んだ、内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)のPPtレベルでの人体汚染が明らかになって来ました。

 また、工業化された輸入農産物には、ポストハーベストや殺虫剤汚染は避けられません。さらに、オキシダント、有機塩素剤、食品添加物など数えたらきりがありません。何れにしても、この公害時代に食の汚染を抜きにして健康を語るのはナンセンスです。

薬物代謝と栄養素

 例えば、食品にも含まれているタール色素(アニリン染料)は、赤色2号、赤色4号などの添加物です。これらの薬物代謝は腸壁と肝臓ですが、まず腸壁でビタミンB2によって酸化されてから、肝臓でグルクロン酸(糖タンパク)と結合して無害なものとなります。食品添加物として問題になる防腐剤ソルビン酸も、酸化防止剤BHAもこれと同じような過程で解毒されると言われます。

 解毒の一つに硫酸抱合がありますが、対象となる毒物はグルクロン酸と同じで、アミン類、タール色素、フェノール類(防カビ剤)などがあります。この解毒の主となる硫酸は含硫アミノ酸(メチオニンーシスティン=卵に豊富に含まれる)から合成されますが、その際、ビタミンAが補酵素として働きます。従って、ビタミンAが不足では硫酸は無駄に尿中に流れてしまいます。

 また、解毒には、含硫アミノ酸セレンの摂取の上に、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、鉄が必要とされます。

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