屋比久勝子の毎日をキラキラに☆

毎日の健康づくりに欠かせない熱と栄養について、日々のカウンセリングや施術を通して得たオリジナルな視点から語るブログです。

肩こり

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 近年は男女問わず肩凝りを訴える方が多くなり、ひどい時は頭痛に襲われると言う。肩凝り改善の張り薬を貼ったり、マッサージに行き、揉んだりして貰っても、あまり効果が無いと言う方が良く来院される。

 肩が凝っている時、肩や首筋の筋肉の細胞がパンパンに張って、血管や神経を圧迫し、そのために、筋肉への栄養の補給が悪くなり、圧迫された神経が鈍痛をおこす訳ですが、その原因は乳酸(エネルギー代謝産物)です。乳酸が細胞の中に溜まって、それを膨張させていると言われます。

 対策として、乳酸の発生を防ぎ、そして発生した乳酸を処理する事です。乳酸の発生を防ぐにはビタミンB1、膜の透過性の改善にビタミンE(α)小麦胚芽油、ビタミンEは血液に運ばれなくても、組織に浸み渡る性質を持っています。この部分に温灸器を当て、首をまわしたり、ストレッチをする事によって血管が太くなり、血行を良くする事でビタミンB1の補給がスムーズに行われるので肩が凝り難くなると言う論理です。