屋比久勝子の毎日をキラキラに☆

毎日の健康づくりに欠かせない熱と栄養について、日々のカウンセリングや施術を通して得たオリジナルな視点から語るブログです。

菜食主義者は?

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 先日、体質改善と言う事で、穀類、野菜、植物性タンパク質(大豆)だけを食べ、動物性タンパク質を一切排除している菜食主義の方が来院されました。身長153㎝に体重36kg、顔色は土色で元気が無く、糖尿病を患っておられます。

 インシュリンはタンパク質がアミノ酸に分解され、51個のアミノ酸の繋がったペプチドホルモンです。材料が無くては、生体は何も作れません。古典栄養学と違い、栄養学の進歩によって、ビタミン、ミネラルも必要な要素である事も分かりました。そこで、植物性食品にそれらが揃っているかが問題になってきます。

 菜食主義者には胃弱が見られます。人参、カボチャ(濃色野菜)をたっぷり食べないと、ビタミンAの不足がおき、胃を十分に強く保つ事が出来ず、ストレスに弱い事になります。なら、野菜なら何でも食べれば良いと言って鮮度の落ちたものを食せば、亜硝酸塩を押し付けられ、甲状腺機能障害の原因になりかねません。自家栽培の新鮮な野菜なら少ないのですが…。

 菜食主義だとB2(動物性タンパクに多い)を取り損ない、肝臓や腎臓も守れません。また、食塩にはB2を追い出す性質があるので、塩辛い調味を避けないと、高血圧の原因になりかねません。

 人体はタンパク質の塊です。DNA遺伝子や細胞、骨(90%はコラーゲンタンパク)抗体、皮膚に至るまでタンパク質で出来ています。そして、体内でタンパク質を活性化させるのにビタミン、ミネラルは欠かせません。それらの摂取を怠れば、後の祭りになることでしょう。

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