屋比久勝子の毎日をキラキラに☆

毎日の健康づくりに欠かせない熱と栄養について、日々のカウンセリングや施術を通して得たオリジナルな視点から語るブログです。

タンパク質とホルモン

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 今日から、週に1~2回、ブログを始めさせて頂きます。宜しくお願いします。

  日本の栄養学は、ヨーロッパに大分遅れを取って、未だカロリー計算です。カロリーと栄養とを、ごっちゃにすると健康は保証されません。

 バーネットは、「人間はタンパク質の塊であり、酵素(タンパク質)こそ、人間の寿命を決定するもの」と書に記しました。化学も発展を遂げ、近年、特にDNAの挙動が着目されますが、人間は分子の組織体である「細胞」を度外視出来ません。

 細胞内小器官や細胞膜の構造についても、探究の手を緩められません。私達の体は、肝臓、腎臓、皮膚、神経、筋肉と、多くの臓器を持っています。臓器も分化していろいろな組織に分かれ、その組織の機能を特徴づける細胞によって組み立てられていて、組織ごとに細胞の個性があります。

 人体のコントローラーは、ホルモンと言っても過言ではありません。ホルモンには2種類あり、ひとつはタンパクホルモン(ペプチドホルモン)と言ってアミン型ホルモンはこれから誘導されます。インシュリンもタンパクホルモンに属します。

 もう一つは、リポイドホルモン(ステロイドホルモン)です。リポイドホルモンはコーチゾン(ステロイドホルモンの代表)です。

 ホルモンは、タンパク質がアミノ酸に分解され、そのアミノ酸分子が100以下結合したものをホルモンといいます。材料がなければ体は合成できません。ホルモンもタンパク質が関わっています。